クリニック・医院の先生方へ

2021年度までは新患予約枠は2カ月待ちの状態でございました。2022年度から増員により新患枠を増設し、また下記のようなご協力を近隣の医療機関様にいただいた結果 2022年9月現在約3週待ちに短縮しておりますが依然として時間はかかってしまっております。近隣でリウマチ専門医が専門的な診療を行っているクリニックもございます。下記のような方を含め、全身状態などからクリニックで診療可能と思われる方はまずクリニックへご紹介ください。

・口腔・眼の乾燥症状が主症状でシェーグレン症候群が疑われる方
・リウマトイド因子・SS-A陽性など検査値の異常が主体の方
・同様に、抗核抗体陽性がご紹介の理由になる方(下記ご参照ください 詳しくはこちら

*抗核抗体は、40倍は陰性です。80倍は他に強くSLEを疑う理由がない限り陰性と判断頂いて問題ありません。160倍での陽性も、健常者で20人に1人程度認められます。
陽性であることの、それ単独での病的意義はありません。
→ SLE・強皮症・混合性結合組織病のいずれかを疑って検査して陽性であった場合以外、ほぼ意義はありません。

*SLEや血管炎が疑われ、すみやかに入院診療が必要と思われるような場合は当院の医療連携課へご一報ください。

大学病院・基幹病院の先生方へ

埼玉県ではリウマチ専門医が常勤で診療している病院は非常に限られております。当院では御病状が安定している方は近隣の医療機関へ逆紹介をさせて頂いております。安定している状態でご紹介頂いた場合は、速やかに逆紹介先を探させて頂きます。

ご紹介頂く際にはあらかじめ患者様にご説明頂けましたら幸いです。できましたら、連携しているクリニックへのご紹介もご検討ください。

何卒よろしくお願い申し上げます。